コンシェルジュをしていると、
「シェアオフィスを利用する方はどんな方が多いですか?」
と、よく聞かれます。
シェアオフィスは、立地や目的によっていくつかカテゴライズができるように思いますが、
ONOMICHI SHAREの場合、
・移住あるいはUターンの方が働く場所、仕事という目的で集まる場所
・スタートアップ(またはスタートアップ前)の方が、情報を集めたり、
書類を作成するために使われる場所
というような用途で使われる方が多いように思います。
これは、地方都市におけるシェアオフィスの役割としては割と多く、
他の地域のオフィスとも重なる部分が多いのではと思います。
■ Uターン、移住の方が集まる
初めての地域、あるいは時間が経ってから地域で生活するときに、
どこで仕事を始めますか?
自宅(転居)、カフェ、事務所など選択肢は、
その方の性格やかけられるコスト、状況によってさまざまだと思います。
そのなかで、シェアオフィス(コワーキングスペース)を活用される場合、
どんなメリットが考えられるでしょうか。
【よく耳にするシェアオフィスのメリット】
1.コストが比較的安い
2.仕事を進める環境が整っている
3.住所を持てる
4.人がいる
1~3までは、かなり実用的なメリットです。
実際にスポット利用で500円から1,000円、ひと月でも1万円台で利用できるので、
事務所等を新しく持つことを考えればかなりコストは押さえられます。
また、上記の4については、付加価値的ですが、
案外メリットとしては大きいもののように思います。
■人がいると、会話が生まれる。
=情報交換、新しい知見がもらえる、仕事の話が生まれる、友人ができる、適度なストレス発散
これらが実際に起こります。この点が、長くシェアオフィスを利用される方には特に、
メリットと感じられているように思います。
地方では、「仕事」にまつわる情報が集まるスポットが限られるように思います。
例えば、商工会議所、日本政策金融公庫、あるいは行政機関などでしょうか。
そのなかで、情報や人にどこで出会うか、というところで、
“シェアオフィス”という選択が一つ存在しているように思います。
※ONOMICHI SHAREではコンシェルジュ滞在時間はいつでもお気軽に施設にご訪問ください。
施設見学だけでなく相談事なども、随時承っております。